心がうちに燃える

 11月18日(金)　心がうちに燃える

「道々お話しになっている間も、

　聖書を説明してくださった間も、

　私たちの心はうちに燃えていたではないか。」

　　　　　　　 ルカの福音書24章32節

 

ふたりの弟子が、

エルサレムからエマオという村に行く途中、

イエスに出会いますが、

ふたりの目はさえぎられていて、

イエスだとはわからなかったのです。

イエスは、彼らと共に歩きながら、

モーセおよびすべての預言者から始めて、聖書全体の中で、

ご自分について書いてある事がらを彼らに説き明かされました。

彼らが目的の村に着き、

イエスが彼らとともに食卓に着かれると、

イエスはパンを取って祝福し、裂いて彼らに渡されました。

その時、彼らの目が開かれ、イエスだとわかったのです。

するとイエスは、彼らには見えなくなってしまいました。

ふたりは

「道々お話しになっている間も、

　聖書を説明してくださった間も、

　私たちの心はうちに燃えていたではないか。」

と話し、すぐにエルサレムに行き、弟子たちに伝えました。

イエスが聖書を説き明かされた時、

二人の心はうちに燃えていたのです。

聖書の言葉が

イエス・キリストによって説き明かされる時、

心は燃えて来ます。

私たちのうちには、

キリストが住んでおり、聖霊さまもおられます。

聖書を読む時、

うちに住まわれるキリストに

説き明かしていただきましょう。

聖霊によって説き明かしていただきましょう。

心がうちに燃え始めます。

そして信仰が与えられ燃やされるのです。

イエス・キリストはあなたを愛しておられます。